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アイテム
近世琉球の国際的位置と対日・対清外交
http://hdl.handle.net/10112/6271
http://hdl.handle.net/10112/6271a7b942b9-9cdc-46ad-9332-cf9fedd9291a
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2012-03-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 近世琉球の国際的位置と対日・対清外交 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Ryukyu’s International Position and Diplomacy with Japan and Qing China | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
著者 |
岡本, 弘道
× 岡本, 弘道 |
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概要 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 1609年の琉球侵略から1879年の琉球処分に至るまでの「近世琉球」期は、明清両朝への朝貢・冊封関係、そして島津氏およびその上位の徳川幕府に対する従属関係が琉球王国を規定した時期である。そのため、明清両朝の華夷秩序と近世日本の日本型華夷観念との衝突やその中で生じる矛盾を琉球は抱え込まなければならなかった。17世紀末頃までにその枠組みを確立した琉球の外交は、島津氏と幕府に対する対日外交、そして朝貢使節の派遣と冊封使節の迎接に代表される対清外交に大別される。両者は琉球の「二重朝貢」として並列されることもあるが、その位相は全く異なるものであり、琉球の外交に制約を課すとともにその国内体制とも密接に絡み合い、逆に琉球の存在意義を保障する役割を果たしていた。 近世琉球期の外交については、既に重厚な研究蓄積が存在するが、本報告ではそれらの成果に依拠しつつ、その国際的位置づけと外交の枠組みに関するいくつかの問題について検討を加え、その中に見いだせる「主体性」もしくは「自律性」について考えてみたい。 |
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書誌情報 |
周縁の文化交渉学シリーズ6 『周縁と中心の概念で読み解く東アジアの「越・韓・琉」―歴史学・考古学研究からの視座―』 p. 89-98, 発行日 2012-03-01 |
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ISBN | ||||||
識別子タイプ | ISBN | |||||
関連識別子 | 978-4-9906213-1-5 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 近世琉球 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 外交 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 二重朝貢 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 琉日関係隠蔽 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 自律性 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 関西大学文化交渉学教育研究拠点(ICIS) | |||||
シリーズ | ||||||
関連名称 | Vol.6 |