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アイテム
中世大越の地方支配~唐宋変革期「小帝国」の比較史への問題提起~
http://hdl.handle.net/10112/6265
http://hdl.handle.net/10112/6265e82a61a6-452d-4d75-b095-07a90a305b40
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2012-03-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 中世大越の地方支配~唐宋変革期「小帝国」の比較史への問題提起~ | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Local Rule in Medieval Dai Viet | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
著者 |
桃木, 至朗
× 桃木, 至朗 |
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概要 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | この報告では最初に問題提起として、(1)「東アジア史」を世界の学界でおこなわれている「グローバル・ヒストリー」の議論と斬り結べるものにするために、中華史観、周辺側の一国史観、自国語でしか発表しない発表方法などを改める必要があること、(2)そうした視点にもとづく越・韓・日(・琉)の比較研究には、基層文化と家族、財産所有、開発と農村社会、中華帝国の周辺での共通の経験、ジェンダーや儀礼に着目する王権論と政治史など興味深いテーマが多数あること、の2点について簡単に話す。 つぎに本論として、大越(ベトナム)の李朝(1009-1226)の中央政権が地方をどうやって支配したかについて紹介する。各地方の府・州などの行政単位は基本的に在地勢力にあたえた名誉称号だが、軍管区としての「路」が新たに設置され、また一部の府・州では皇帝の近侍官による統治が実現する。他方、皇帝の頻繁な行幸と行宮のネットワーク、地方首長に「降嫁」した公主たちの働きなど、非律令制的なチャンネルが、地方支配に大きな役割を果たしていた。こうした唐制をローカライズする方法について、高麗などとの比較ができれば幸いである。 |
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書誌情報 |
周縁の文化交渉学シリーズ6 『周縁と中心の概念で読み解く東アジアの「越・韓・琉」―歴史学・考古学研究からの視座―』 p. 3-17, 発行日 2012-03-01 |
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ISBN | ||||||
識別子タイプ | ISBN | |||||
関連識別子 | 978-4-9906213-1-5 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 大越 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 李朝 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 地方支配 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 比較史 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 高麗 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 関西大学文化交渉学教育研究拠点(ICIS) | |||||
シリーズ | ||||||
関連名称 | Vol.6 |