@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00008618, author = {高谷, 真城}, issue = {2}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Oct}, note = {本稿の目的は、老朽化マンション再生時に実施される建替え決議に焦点を絞り、補償金の有無が区分所有者の選択に与える影響について、ゲーム理論の視点から分析を行うことである。現在の決議要件をモデル化し、同時手番ゲームで分析した結果、マンション建替え決議に影響を与えるのは、区分所有者の建替え後の予想価値、建設コスト、区分所有者の現在価値であり、補償金の存在は、ある一定の条件の下ではあるが、多数決による建替え決議の可否には影響を与えないことがわかった。この結論は山崎・瀬下・定之(2013)と対照的であるが、補償金の負担など両者のモデルの仮定や投票ゲームの均衡概念等に違いが両者にあるためと考えられる。}, pages = {115--126}, title = {マンション建替え決議における補償金の影響}, volume = {66}, year = {2016} }