@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00008536, author = {橋本, 恭之 and 木村, 真}, issue = {2}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Sep}, note = {第2次安倍政権は、金融緩和、財政支出拡大と成長戦略を組み合わせた「アベノミクス」を推進しようとしている。アベノミクスに対する懸念のひとつが、財政の持続可能性である。本稿では、成長率、税収の伸び率を一定の値に仮定して財政収支を予測する「機械的試算」により財政健全化の可能性を検証した。本稿のシミュレーションでは、仮に名目成長率3 %、名目長期金利が2 % で成長率を下回るという都合のよいケースでも、2050 年度の対GDP 比でみた国債残高は200%を突破し、名目金利が成長率を上回る4 % のケースでは、300%を超えてしまうことがわかった。2020 年度のプライマリーバランス(基礎的財政収支)は、消費税率換算で6.6%程度の赤字が予想される。}, pages = {125--150}, title = {近年の日本の財政運営と財政健全化の可能性}, volume = {63}, year = {2013} }