@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00008460, author = {中澤, 信彦}, issue = {4}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Mar}, note = {『道徳感情論』と『国富論』において展開されたアダム・スミスの議論を、道徳と経済に関する論理一貫したひとつの思想体系として再構築した堂目卓生氏の近著を手がかりに、そこでの主張と方法を敷衍することを通じて、スミスの穏健で漸進的な改革思想の基盤としての視覚的契機を素描し、併せて、同時代人であるエドマンド・パークの保守思想との親近性を展望する。「『国富論』に道徳的要素を読み込むことは、『国富論』における「経済学の成立」の思想史的意義を減ずることにつながる」とする一般的見解に対して、本稿は異議を唱えるものである。}, pages = {321--333}, title = {[研究ノート] アダム・スミスにおける視覚と道徳と経済 : 堂目卓生著『アダム・スミス』に寄せて}, volume = {59}, year = {2010} }