@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00008375, author = {谷田, 則幸 and 大東, 正虎 and 村上, 雅俊}, issue = {2}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Sep}, note = {産業界では、ICタグの特性である商品識別・管理技術が注目されている。しかし、その技術を公共性の高い分野に応用しようとする研究は少数である。特に、災害時に建物の中にいる人が情報をICタグから得て避難するといった実証実験やシミュレーションモデルの構築はこれまで行われてこなかった。本稿では、小学校をモデルとしてICタグを利用した避難誘導のシミュレーションを行い、防災対策の効果について考察した。そのために、建部ら(1999)が行った単独避難の経路選択傾向のデータをもとにしてマルチエージュントシミュレーションモデルを構築し、ICタグの効果について考察を行った。ICタグ導入に対する費用の投入には、予算の制約があるので、ある程度基準となるような費用便益を算出しておかねばならない。そこで、この施策が効率的かどうかについて検討するために確率的生命価値の推計を行った。}, pages = {89--109}, title = {ICタグを用いた防災施策の提言と確率的生命価値による経済分析}, volume = {56}, year = {2006} }