@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00008364, author = {菅田, 一}, issue = {4}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Mar}, note = {本稿では,生産の効率性が異なるm(≧3)個の国にそれぞれクールノー寡占企業が多数存在する,同質財の産業内貿易モデルを構築し,差別的通商政策の経済効果を検討する.前半において,各国が輸出補助金を使用する場合と使用しない場合の両方において,各国の最適な差別的関税と一律関税を比較し,どのレベルの生産の効率性をもつ輸出国が最恵国待遇(MFN)原則により利益を得るのかを示す.後半では,輸入国が輸出自主規制(VER)を一部の輸出国に対して差別的に発動する場合,そのVERが如何なる状況の下で自主的に行なわれるのかを考察し,また,そのようなVERがパレート改善的となる条件を導出する.}, pages = {565--587}, title = {差別的通商政策の理論}, volume = {55}, year = {2006} }