@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00008335, author = {大塚, 忠}, issue = {1}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Jun}, note = {ドイツのデュアルシステムといわれる公的職業訓練制度が21世紀にはいってデュアルシステムは維持しつつ制度の内容を大幅に変更してきている。デュアルシステムに関するパラダイム変換が起こった、というのが研究の目的である。本稿では調査研究機関である労働省の労働市場・職業研究所雑誌(年報、月刊誌)に載った職業訓練システムに関する論文を主たる予がかりに、80年代末からドイツ職業教育や労働組織・労働市場研究者の間、あるいは経営や経済の現状分析の中で言われてきたデュアルシステムの危機の真因と思われる事業所組織の構造変化を捉えたM.ベトゲの論考に注目し、その論理を主として紹介している。事業所組織の構造変化で、ドイツ社会が作り出した職業性が解体している、という認識が危機克服の方向を見るのに欠かせない、というのが結論である。}, pages = {1--29}, title = {ドイツ職業訓練パラダイムの転換 : デュアルシステム危機克服にむけて}, volume = {55}, year = {2005} }