@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00008331, author = {角山, 幸洋}, issue = {3-4}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Nov}, note = {有馬竹細工は「有馬筆」とともに、「有馬の湯」の湯治客の土産として駿河竹細工と並んで天下に名声が轟いていた。ところが明治初期にはウイーン万国博覧会を通じて欧州に知られ、起立工商会社など貿易会社、または在神戸の外国商会などにより輸出が促進されることになった。とくに独自な竹材は容易に西日本から得られること、また農家の副業として容易に製作でき原価を引き下げられ、その反面では安価な輸出原価により値下げ競争に走り、また製作技術の容易なことから国内外に技術移転され、明治後期には、強力な推進者を欠いていて次第に衰退するにいたった。}, pages = {601--617}, title = {有馬竹細工の盛衰(1)}, volume = {54}, year = {2004} }