@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00008329, author = {良永, 康平 and Yoshinaga, Kohei}, issue = {3-4}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Nov}, note = {本稿は、環境先進国と評されることが多いドイツの二酸化炭素排出事情を、エネルギー消費の観点から考察したものである。まずエネルギー・バランスシートからエネルギー消費構造を検討し、全体としてガス化、すなわち石炭・褐炭からガスへの代替が生じていることを指摘する。また、二酸化炭素の排出構造を日本と比較・考察しつつ、最終需要から直接排出されている二酸化炭素はドイツの方が多いものの、そのエネルギー消費もガス化傾向によって、最終需要からの二酸化炭素排出量は減少傾向を示していることを明らかにする。これらの検討の上に最後に、新たに導出した完全要因分解式によって、ドイツで生じている石炭・褐炭からガスへというエネルギーシフトが、二酸化炭素の削減に大きく寄与していることを解明している。}, pages = {557--580}, title = {ドイツCO_2排出削減の産業連関分析 : ガス化するドイツ}, volume = {54}, year = {2004} }