@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00008241, author = {菅田, 一}, issue = {1}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Jun}, note = {本稿の目的は,外国中間財独占企業と自国および外国の最終財複占企業を伴う貿易モデルにおいて,最終財輸出国の最適貿易政策を考察することである.中間財独占企業が最終財複占企業に対して価格差別を行なう場合,最終財輸出国の最適政策は,最終財企業の競争形態や製品差別化の程度に関係なく,輸出税であることが示される.また,中間財独占企業が一律価格を採用する場合,最終財市場が完全競争,ベルトラン,または整合的な推測をもつ複占競争であれば,輸出税が最適となり,クールノーないし共謀的な複占競争で,財が十分に代替的であれば,輸出補助金が最適となることが示される.}, pages = {33--55}, title = {垂直連関産業における戦略的貿易政策 : 推測的変動、製品差別化、および市場支配力}, volume = {52}, year = {2002} }