@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00008235, author = {北川, 勝彦}, issue = {4}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Mar}, note = {本研究は、南部アフリカ、具体的にはジンバブエにおける都市社会史研究の動向を整理しようとしたものである。現代ジンバブエの都市の歴史は、パイオニア・コラム(遠征隊)がフォートソールズベリーを建設した19世紀末に遡ることができる。植民地支配に対する抵抗は時を移さず開始さ れた。1896-97年の蜂起から1970年代の独立運動にいたるまで農村を舞台とする社会史については 実に多くの研究が書かれてきた。ところが、農村社会史研究の陰でこれまで植民地時代の都市において生じた社会的および政治的変動について書かれたものは相対的に少なかった。ジンバブエの社会経済史研究においては、アフリカ人が都市化の過程で創り出そうとした空間、植民地国家の矛盾した対応、労働組織に対する農村一都市間関係の影響、人種や階級やジェンダーにそって行なわれた都市のマッピングなど、今後、都市社会史について取組まねばならない課題は多い。}, pages = {493--512}, title = {[研究ノート] ジンバブエ社会史研究の動向}, volume = {51}, year = {2002} }