@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00008219, author = {坂根, 宏一}, issue = {2}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Sep}, note = {本論文では,多数の主体達がn個のグループに属して行動をとるような社会状況が研究される.主体達は各グループ内部では協力行動をとり,他のグループに対しては非協力行動をとることが仮定される.各結託では結託の利得を最大にするような戦略が,主体達の合意の下で選ばれる.それぞれの結託の内部で,そのメンバーと戦略とのペアを変更しようとするインセンティブが存在せず,さらにそれらn個の結託がある弱い意味での結託構造をなしているとき,その状態は均衡と呼ばれる.本論文ではその存在が証明される.}, pages = {255--264}, title = {弱結託構造をともなう社会における均衡の存在定理}, volume = {51}, year = {2001} }