@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00008171, author = {李, 英和}, issue = {4}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Mar}, note = {一般に,朝鮮民主主義人民共和国(以下,「北朝鮮」と略す)における食糧危機に関して,その深刻化の時期は「1995年の水害以降」とされている。また,その発生要因に関しては,相次ぐ自然災害と同国経済構造の諸問題(経済の自力更生・軍事偏重と交易の対社会主義圏偏重)に求められてきた。本稿では, 1997年以降に実施した調査を基に,難民の発生状況と関連づけながら,同国の食糧危機について時期区分を試み,上記した以外の要因(人道食糧援助)について言及したい。同時に,関係各国政府や国際機関が,その存在を否定(北朝鮮政府)するか,あるいは「親族訪問者」(中国政府)や「単純な経済難民」(国連高等難民弁務官事務所, UNHCR) としている北朝鮮難民の実態について報告する。}, pages = {407--414}, title = {[調査報告] 北朝鮮の食糧危機と難民発生に関する調査報告[上]}, volume = {49}, year = {2000} }