@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00005752, author = {多賀, 太 and 春日, 清孝 and 池田, 隆英 and 藤田, 由美子 and 氏原, 陽子}, journal = {久留米大学文学部紀要 人間科学科編}, month = {Mar}, note = {本研究は,日本の教育社会学におけるジェンダー研究の諸方法の検討を通して,それぞれの方法が,いかなる立場性や実践的関心と結びついており,対象のいかなる側面を顕在化させいかなる側面を捨象してきたのかを明らかにするとともに,従来捨象されてきた対象の側面を顕在化させる方法の提起を試みるものである.第1章では,先行研究の方法と対象を概観し,その傾向性を明らかにする.第2章では,先行研究において男性に焦点が当てられてこなかった理由を考察するとともに,男性に焦点を当てた研究の視点を提示する.第3章と第4章では,学校の内部過程および教育実践を対象とする先行研究が捨象してきた側面を指摘し,それを顕在化させるための視点とその意義を提示する.第5章では,先行研究における子どものとらえ方を検討し,近年の研究に見られる子ども観が「ジェンダー・フリー」の教育実践に対してもつ意義を提起する.}, pages = {41--80}, title = {「ジェンダーと教育」研究におけるく方法意識>の検討}, volume = {16}, year = {2000} }