WEKO3
アイテム
授業デザインとしての教師の教室談話マネージメント-小5社会科単元「日本の水産業」の一斉授業における発話タイプの方略的な使い分けを事例として-
http://hdl.handle.net/10112/4408
http://hdl.handle.net/10112/4408d7e6405b-7474-4e7f-952d-de01af7c98e5
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2011-06-13 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 授業デザインとしての教師の教室談話マネージメント-小5社会科単元「日本の水産業」の一斉授業における発話タイプの方略的な使い分けを事例として- | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | A Qualitative Analysis of Teacher's Management of Classroom Discourse as Strategy for Lesson Designing | |||||
著者 |
藤江, 康彦
× 藤江, 康彦 |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 11264 | |||||
姓名 | Fujie, Yasuhiko | |||||
概要 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 教室談話には、課題解決の文脈に沿った「フォーマル」なタイプの発話、文脈に沿っていない「インフォーマル」なタイプの発話、フォーマルともインフォーマルともとれる「両義的」なタイプの発話をみいだすことができる。本研究は、一斉授業における教師の発話生成にみられる発話タイプの使い分けによる教室談話マネージメントを授業デザインの行為としてとらえ、その方略性と背景にある発話意思を明らかにした。小学5 年の一学級(24 名)で行われた社会科単元「日本の水産業」(計7 時間)を対象に発話事例の解釈的分 析を行った。その結果、教師による発話タイプの使い分けは、「授業進行の主導権の取り戻し」、「手がかりの付与」、「学習内容の理解促進」を目的として行われており、いずれも子どもの発話生成をうながしつつ、教師の意図する授業進行を実現させようとしていた点で方略的であった。また、その背景には、「学習内容の理解」、「授業進行の円滑化」、「語りという実践」といった教師の願いがあった。教師の発話タイプの使い分けは、参加者の多様な願いが交錯する教室談話において、多くの意思のぶつかりを感知し、学習支援に向けて子どもの欲求や経験を尊重しつつ教室談話を進行させるという意味があった。 |
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書誌情報 |
関西大学学校教育学論集 巻 1, p. 17-28, 発行日 2011-03-19 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 21859523 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 関西大学初等教育学会 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 教室談話 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | マネージメント | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 発話タイプ | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 両義的なタイプの発話 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 授業デザイン |