@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00004286, author = {加戸, 陽子 and 真殿, 温美 and 横山, 勇貴 and Midory, Higa Diez and 諸岡, 輝子 and 中野, 広輔 and 荻野, 竜也 and 濃野, 信 and 眞田, 敏}, issue = {3}, journal = {關西大學文學論集}, month = {Dec}, note = {Rey 複雑図形検査(Rey-Osterrieth Complex Figure test)は視空間構成能力や視覚性記憶,実行機能などを評価する神経心理学的検査である。本研究では板書のノートテイクや漢字の書字などの学習場面でのつまずきがみられる3名の神経発達障害をともなう子どもを対象に Rey 複雑図形検査を実施し,視覚認知処理過程に関する検討をおこなった。3名はいずれもまとまりのある要素を細分化させた方略を用いて図形を描画しており,視覚構成能力に関する指標において著しい低値を認め,視知覚能力の発達の未成熟さが推測された。本検査は子どもの抱える学習上の問題の把握に有用であり,神経発達障害における視覚認知能力の発達的経過に関するさらなる検討が必要と考えられた。, 独立行政法人日本学術振興会 科研費(25870931)}, pages = {173--191}, title = {神経心理学的検査による神経発達障害をともなう子どもの視覚認知処理過程の検討}, volume = {66}, year = {2016} }