@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00024079, author = {末吉, 朋美 and 山本, 晃彦}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {本研究は、日本の大学・大学院進学を希望し、予備教育機関に在籍する留学生の自律的動機づけの変化をケース・スタディで調査したものである。同機関では自律学習のトレーニングの一環として学習記録活動を行っている。学期の前後に行った質問紙調査の結果をもとに3名の留学生にインタビューを行い、学期中に彼らの自律的動機づけがどのように変化したのかをナラティブ分析した。その結果、留学生たちの自律的動機づけの変化には「他者の存在」「経験」「母国との学習環境の違い」が大きく関与していることがわかった。また、留学が貴重な機会であること、家族の存在が留学を支えること、「規則」は自らが設定したものと認識されている感が強いこと、「なにかを成し遂げなければならない使命感」が自身へのプレッシャーとなっていることなど、留学生ならではの特性が自律的動機づけに影響していることがわかった。, 本研究は科研費19K00724の助成を受けたものである。}, pages = {45--56}, title = {ケース・スタディでみる日本語学習者の自律的動機づけの変化}, volume = {14}, year = {2023} }