@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00024076, author = {山田, 剛史}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、企業研究の文脈で登場し注目されている心理的安全性に着目し、大学教育における心理的安全性の重要性を示すこと、心理的安全性が学生エンゲージメントと学習成果に及ぼす影響について実践的・実証的に検討を行うことであった。結果、コロナ禍のオンライン授業で顕在化した学生の不安の低減と心理的安全性の確保は、大学教育やその後の社会生活を円滑に送るための土台となりうることが示唆された。筆者が担当する3種類の授業の受講生100名を対象にアンケート調査を実施し、実践を通じて心理的安全性が高められていることが確認された。また、振り返りの文字数の推移からは、主体的な学びが高水準で持続・向上していることも確認された。共分散構造分析による仮説モデルの検証を行った結果、心理的安全性は情緒的エンゲージメントに影響し、それが行動的エンゲージメントに繋がり、最終的には学習成果に有意な影響を及ぼしていることが示された。, 本研究はJSPS科研費18K02703の助成を受けたものです。}, pages = {7--18}, title = {大学教育における心理的安全性の重要性と学生エンゲージメントに及ぼす影響}, volume = {14}, year = {2023} }