@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00024007, author = {岡田, 弘司}, journal = {関西大学心理臨床センター紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は糖尿病患者を支える家族の視点から心理的要因などについての調査を行い、その結果を表したものである。Webアンケートの方法で大規模なスクリーニング調査を行いパートナーが糖尿病で自分自身は糖尿病でない者を抽出した後に本調査を実施し189名の対象から得られたデータに統計的分析を施した。その結果、支援する側の糖尿病に関する理解の程度は、家族として治療へのサポートを行うことが大切であるとする意識の程度と関連があった。また、支援する側の負担感の程度は、家族として情緒的サポートや治療へのサポートを行うことが大切であるとする意識の程度、さらにはパートナーの治療状況やパートナーが抱く治療への負担感をどのように認識するかに関連があることが明らかになった。糖尿病患者の治療の成果やQOLを向上させるためには、パートナー関係にあるなど身近な者の支えが重要になるが、その者への心理的アプローチを効果的に行う必要があることが示唆された。}, pages = {11--20}, title = {糖尿病患者とパートナー関係にある者の視点で捉えた、糖尿病への理解、ソーシャルサポートへの意識、負担感などの関連性について}, volume = {14}, year = {2023} }