@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00022773, author = {長久, 領壱}, issue = {1}, journal = {関西大学経済論集}, month = {Jun}, note = {Young(1974)によるボルダルールの公理化定理の証明を再構成する。Youngの証明はグラフ理論を援用するため、次の2点において理解の困難さを生み出している。第一に、投票票数をベクトル化し、ルールを線型空間上に定義し、更にこれをグラフに結びつける必要があるが、その接続の仕方が不明瞭であること、第二に、証明の一部に、多くの経済学徒にとって不案内な、グラフ理論の定理が使われていることである。本稿では、この2点を改良する。すなわち、線型空間化を数学的により明確な形で行った上で、グラフ理論を一切使わない公理化の証明を与える。}, pages = {1--42}, title = {ボルダルールの公理化定理に関して : Youngの証明の再構成}, volume = {72}, year = {2022} }