@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00022396, author = {岩﨑, 千晶}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {本研究では、論証型のプレゼンテーションをグループ活動で行う初年次教育において、「学生が抱える課題」「課題に対する教育補助者の介入」「教育補助者の介入による帰結」を明らかにすることで、教育補助者であるラーニング・アシスタント(LA)の介入方法を提示する。調査の結果、具体的な介入方法としては、学生がグループを形成した最初の段階でLAが「全員の主張・考えを聞き、班員の意見に共感することにより、班に聞きあい言い合えるルールを作ること」、学生が主題を決定する段階においてLAが「班員が情報と価値を共有するように振る舞い、議論の欠損を防ぐこと」、「個々の条件判断のレベルで各班員の主張を活用できるように振る舞い、全員一致の納得性を高めること」、論理的な構成を作る段階で「学生が問題を焦点化させ、認知的葛藤に気付くように、説明探求、説明構築を求めること」を示した。, 本研究はJSPS科研費JP19K03040、JP19H01710、JP20K03100の助成を受けている。}, pages = {13--25}, title = {初年次教育における論証型プレゼンテーション活動に対するラーニング・アシスタントの介入方法}, volume = {13}, year = {2022} }