@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00022191, author = {並木, 崇浩}, journal = {関西大学心理臨床センター紀要}, month = {Mar}, note = {本稿はパーソン・センタード・セラピーのトレーニングに関して、なにを学ぶか、いかに学ぶか、そして学びの構造の観点から検討し、トレーニングを実践する上での論点や今後の課題について考察するものである。1)エビデンスに基づく実践の要請、2)PCTに対する批判の払拭、3)公認心理師制度の開始、の三点を根拠として、パーソン・センタード・セラピーのトレーニングが重要なテーマであることを示した。そして、学ぶ要素としてセラピストのパーソナルな成長を中心に、パーソン・センタードな学びという学び方、そして学びの構造であるエンカウンター・グループについて、関係性の視点を踏まえつつ、その基本的な特徴と重視される根拠を整理した。次に、パーソン・センタード・セラピーのトレーニングにおける論点として、1)トレーナーが提供すべきものはなにか、2)日本の心理士養成課程にパーソン・センタードの要素をいかに取り入れるか、の二点を提示し論じた。}, pages = {47--56}, title = {特集:パーソン・センタード・セラピーの展開 : パーソン・センタード・セラピーのトレーニングにおける構成要素と課題}, volume = {13}, year = {2022} }