@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00022188, author = {瀬古, 文 and Seko, Aya and 香川, 香}, journal = {関西大学心理臨床センター紀要}, month = {Mar}, note = {近年、学生相談機関では、対人関係の問題に関する相談が増加しているが、その要因の一つとして社会的スキルの欠如によるコミュニケーション不足が挙げられる。筆者らは、社会的スキルの向上を目的としてアサーション・トレーニングプログラムを実施し、その有用性と課題を検討した。本アサーション・トレーニングプログラムは、アサーションの知識の解説と、アサーティブな自己表現法のロールプレイで構成され、週に1回90分で5週間実施した。質問紙や自由記述式の感想、行動観察等の結果、アサーションの理解が深まり、自己表現に対する肯定的態度や充実感などの上昇傾向、緊張感の低下傾向が示された。アサーティブな自己表現法を理解するとともに、グループワークの中で他者と積極的に交流する機会をもつことが社会的スキルの向上につながる可能性が示唆された。}, pages = {13--22}, title = {学生相談におけるアサーション・トレーニングプログラムの実践}, volume = {13}, year = {2022} }