@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00022187, author = {石倉, 篤 and 中田, 行重 and Nakata, Yukishige}, journal = {関西大学心理臨床センター紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では、不登校経験のある通信制高等学校の1年間のコースの生徒への聴き取りを基に、居場所づくりの場において、生徒の通学が可能となった要素を特定することを目指した。具体的には、中学生時代に不登校経験があった生徒が多く集まるコース修了者10名が対象となった。コースの特色に加えて、個々に異なる意味合いを把握するため聴き取り、修正版グランデッド・セオリー法を用いて質的分析を行った。その結果、動機づけを生み出す学習がなされ、人間関係づくりが深められていた。また、オルタナティブスクールであるサポート校の要素を通信制高校に取り入れるという独自性によって、多様な背景を持つ生徒をサポートすることができ、多くの生徒に高校卒業資格を取得させることで次の進路へと後押ししていた。}, pages = {1--11}, title = {不登校経験者が通う通信制高等学校における通学の継続に関する一考察}, volume = {13}, year = {2022} }