@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00021736, author = {良永, 康平 and Yoshinaga, Kohei}, issue = {2-3}, journal = {関西大学経済論集}, month = {Dec}, note = {プラスチックによる海洋汚染が問題となっている。これはもともと一部で関知されてはいたが、2016年の世界経済フォーラムにおける報告以来、気候変動、生物多様性危機に次ぐ第三の地球環境問題であると認識されつつある。以降、研究論文以外にも様々な啓発本が出版され、SDGsとの関連もあり、企業や自治体でも「使い捨てプラスチック」の削減に向けて、様々な検討や施策が始まっている。このように最近は、環境問題との関連でプラスチックを捉える試みは増えているが、そもそもプラスチックに依存した経済の実態を捉える研究はそれほど多くはない。例えば、プラスチック製品とはどのような経済的特性を持った財貨であり、他の財貨に対してどのような違いがあるのか。本稿では、産業連関分析を利用して、プラスチック産業の特徴や他の産業との関連等の解明を試みたい。}, pages = {67--90}, title = {プラスチック経済の産業連関分析}, volume = {71}, year = {2021} }