@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00021273, author = {石井, 康博}, journal = {関西大学学校教育学論集}, month = {Mar}, note = {本稿では、教職志望学生の授業観察視点を検討する。教職科目「算数科教育法」では学生による模擬授業の実施を組み入れている。2010年度における履修学生は教育実習を経験していない2回生学生49名、教育実習を経験した3回生および4回生学生46名であった。模擬授業では学生は教師役、児童役いずれかの立場となり、6つの観点で授業評価を評定し、授業に対するコメントを記述した。その結果、教育実習の経験のある学生の授業評価は教育実習の経験のない学生に比べ、特定の観点において厳しく評価されていることが確認された。また、授業内容によっては、授業全般の様相のコメントに留まらず、授業を支えるスキルに視点を当てられた内容が見られ、さらに、どう子どもに働きかけていくか、といった働きかけの中身に言及されているコメントが認められた。}, pages = {15--22}, title = {教育実習を経験していない学生および経験した学生の授業観察視点 : 「算数科教育法」模擬授業におけるふりかえりを通して}, volume = {7}, year = {2018} }