@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:02001568, author = {内藤, 友紀 and Naito, Tomonori}, issue = {1}, journal = {関西大学経済論集}, month = {Jun}, note = {本稿では、1930年代における日本の財政政策がどのような効果を有していたかについて、当該期の財政政策指標と生産指数、歳入指標、長期利子率及び、労働市場指標(労働者数・実収賃金)の6変数を用いてVARモデル(Vector Auto-Regression model : 多変量自己回帰モデル)分析を行い検証した。検証の結果、当該期の財政政策は、生産指標に対して前半期(~1934年12月)の推計では影響を与えていたが全期間(~1937年7月)の推計では影響を与えていなかったこと、労働市場に対しては、労働者数には影響を与えていたが実収賃金には影響を与えていなかったこと、が明らかになった。}, pages = {17--34}, title = {1930年代の日本の財政政策の効果 : 高橋財政が労働市場に与えた影響}, volume = {74}, year = {2024} }