@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:02001247, author = {中田, 行重 and Nakata, Yukishige}, journal = {関西大学心理臨床センター紀要}, month = {Mar}, note = {深い関係性Relational depthやそのセラピーWorking at relational depthという概念は翻訳本も出た著書によって注目されるようになった。しかし、著書だけでは情報が多い分、そのこれらの概念の中核が曖昧である。そこで、その源流はどのようなものであったかを調べる必要がある。そこで、これらの概念を初めて使ったMearns(1996)による論文を探索した。源流となる事例が何かまでは確かなことは分からなかったが、MearnsがTerryの事例として既に報告している事例が引用されている。それによると、これらの概念の源流には①仮に言葉が少なくても強烈な関係の相互作用が起きて、ClとTh双方に強い感情的な動きが起こること、②Th自身にとって脅威の体験となり得るくらいの徹底した自己一致でClに向き合うこと、という2つの考え方があったのではないか、ということが示唆された。}, pages = {107--116}, title = {特集 : パーソン・センタード・セラピーの展開 : 深い関係性Relational depthとそのセラピーWorking at relational depthの源流に関する文献探索}, volume = {15}, year = {2024} }