@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:02001244, author = {宮澤, 道子 and Miyazawa, Michiko and 山根, 倫也 and Yamane, Tomonari and 中田, 行重 and Nakata, Yukishige}, journal = {関西大学心理臨床センター紀要}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は、Person-Centered Approach(以下、PCA)において、精神症状や不適応行動といった通常ネガティブとされている側面の捉え方についてどう考えるかの探索を試みるものである。PCAは通常医学的な診断を用いず人とかかわるが、現実的には医学的な診断がついている状況が多くある。しかしPCAの研究においては、精神症状や不適応行動についてPCAのかかわり方、向き合い方のまとめられた論述はみられない。そこで、本稿では精神症状・疾患別にPCAに根差した事例研究及び疾患・症状の記述に関する3つの論文を紹介し、それらを概観した上で、精神症状や不適応行動に対する意味づけ、Cl自身による問題解決への意欲と参加、精神医学との逆のパラダイムの活用の方法の3つの視点から考察を試みた。}, pages = {77--83}, title = {特集 : パーソン・センタード・セラピーの展開 : パーソン・センタード・アプローチにおける精神症状や不適応行動というネガティブな側面の捉え方}, volume = {15}, year = {2024} }