@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:02001238, author = {岡田, 弘司 and Okada, Hiroshi}, journal = {関西大学心理臨床センター紀要}, month = {Mar}, note = {大学又は大学院に附属する心理臨床相談施設(以下、大学附属の心理臨床相談施設と略す)などでは、近隣の地域の者へ心理相談をはじめとする心理支援サービスを提供するなどして地域貢献を目指しているところが多い。一方、当該施設は教育機関の附属施設として公認心理師等の心理専門職の養成教育にも携わらなければならず、地域貢献を果たしながら初学者の実践教育を施していく上でどのような課題があるのかを明らかにする必要がある。本稿の目的は、地域に開かれた大学附属の心理臨床相談施設として、メンタルヘルスの維持、向上といった地域貢献を果たしながら、大学院での公認心理師養成教育の展開を円滑に図っていく上でどのような課題があるのかを整理し検討することである。検討の結果、大学附属の心理臨床相談施設が地域貢献と実践教育をよりよく両立させるためには、種々の課題があるものの、当該施設の地域への心理支援における各種サービスと、心理実践実習における学習課題等との関係性をしっかりと捉え、実習生、実習指導者、実習担当教員などが共通認識のもとで心理臨床活動や指導、教育に臨むといいと考えられた。}, pages = {1--11}, title = {公認心理師養成に関わる地域に開かれた大学又は大学院附属の心理臨床相談施設の役割について}, volume = {15}, year = {2024} }