@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:02001225, author = {森田, 亜矢子 and Morita, Ayako}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {本研究は、科学技術分野を専門としない文系学部の1年生60名を対象とする科学リテラシー育成の取り組みであり、学んだ知識や技能を専門以外の領域へ応用する力を育むことを目指して、どの知識を学ぶか(what to have)という制約を超え、どのようにあるべきか(how to be)を考察する授業を、初年次教育のレイヤー層に導入する授業開発の試みである。その主題は、自動運転技術である。はじめに、主題に関する知識量を確認し、先端技術を文系の文脈で考察したのち、ふたたび学生の知識量を測定し、両者の数値を比較して有意差を確認した。また、高等学校の教科書にあるAI技術の解説、および、AIに関する新聞記事件数の推移等を調べて考察を行った。その結果、AIに関する誤解が存在すること、文系学部でも先端技術の話題を用いた科学リテラシー教育が有効である可能性が示唆された。}, pages = {51--66}, title = {社会の基盤を支える先端技術の知識を文系教育のレイヤー層に導入する試み : 科学リテラシーの育成、およびAIに対する誤解と社会的諸問題に焦点をあてて}, volume = {15}, year = {2024} }