@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00018966, author = {二宮, 祐 and Ninomiya, Yu and 小山, 治 and 児島, 功和}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {大学教員のキャリアやアイデンティティに関する研究は教育社会学の分野で続けられてきた。本論で焦点を絞る「実務家教員」政策の嚆矢は専門職大学院の創設であった。専門職大学院では実務への貢献に関する教育が重視されることから、一定割合の「実務家教員」の配置が義務付けられた。そして、「高等教育の負担軽減の具体的方策」政策において学生に対する給付奨学金制度の導入と組み合わせて、実務の経験を有する教員についてシラバスなどで明示することが求められるようになった。他方、それらの政策とはまったく関係なく、実務の経験を持つ教員は以前から存在していた。文部科学省(旧文部省)「学校教員統計調査」によれば学問分野ごとに相違はあるものの、前職が民間企業などの従業員であった大学教員は少なからずいることが確認できる。, 本研究はJSPS科研費20K02934の助成を受けたものです。}, pages = {123--132}, title = {「実務家教員」の系譜 : 政策と慣行}, volume = {12}, year = {2021} }