@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00018965, author = {澤山, 利広}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {地球規模でSDGsの目標達成の必要性が共有される中で、地域社会の諸問題への対応にも国際協力の経験やノウハウの応用が望まれる。しかしながら、我が国のNGO、すなわち国際協力に携わる民間団体を取り巻く経済的・社会的状況は厳しい。発展途上国と日本国内の社会や人々への貢献の志半ばで、活動を断念せざるを得ない組織は後を絶たない。日本のODA予算の減少傾向や多発する災害、そして深まる貧困化等も相まって、特に法人格を持たない任意団体の組織運営の大変さは想像に難くない。本稿では、イノベーター理論とキャズム理論を参考に、フィリピンと日本の人づくりに取り組む任意団体のPhilippine Children's Project (PCP)の時系列観察に基づき、サービス需要側のメンバーから供給側のコアスタッフへの転換による拡大再生産のサイクルについて論考し、SDGsの目標達成に果たすパートナーシップについて検討する。}, pages = {113--122}, title = {SDGs社会における任意団体に関する考察 : イノベーター理論とキャズム理論を参考にしたPhilippine Children's Projectの時系列観察から}, volume = {12}, year = {2021} }