@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00018954, author = {多田, 泰紘 and Tada, Yasuhiro and 岩﨑, 千晶 and Iwasaki, Chiaki and 中澤, 務 and Nakazawa, Tsutomu}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {本研究ではA大学学生アスリート1年生に特有の学習に対する意識や考え方(学習動機)を明らかにし、学習動機の違いによってライティング学習支援の効果が異なるか検証した。調査・分析の結果、学生アスリートは「行動的エンゲージメント」と「積極的関与」が高く「継続意志」が低い特徴がみられた。また、上記学習動機の傾向が異なる3つのグループが抽出されたが、いずれにおいてもライティング学習支援の効果が認められた。具体的にはグループの違いによらず、正課外講習会を受けることで学生はライティング能力に対する自信を身に付け、ライティングセンターによる個別相談を経てより質の高いレポートを作成できるようになった。一方、ライティング能力を細かく分けて学習支援の効果を分析すると、効果の表れやすさに違いがあることが確認された。特に、文章を組み立てる能力や論理的な文章を書く能力は学習支援の継続が必要であると考えられる。, 本研究はJSPS科研費JP19K14273、JP19K03040の助成を受けたものです。}, pages = {37--47}, title = {学生アスリート1年生の学習動機とライティング学習支援の効果}, volume = {12}, year = {2021} }