@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00018953, author = {岩﨑, 千晶}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は初年次生が執筆したレポートに対するライティング相談に着目し、ライティングセンター(WRC)利用前後のレポートに表出した課題を分析することから、①一旦書き終えた段階のレポートに表出した課題、②WRCを活用して、学習者が改善できた点、改善するに至らなかった点を明らかにすることである。調査の結果、レポートに表出した課題は「表記/表現」の指摘が最も多く、次いで「内容補足」「構成」が示された。しかし「WRCを活用して改善できた点」として「表記/表現」「内容補足」に関して統計的には有意な結果が示され、学生が気づかなかったレポートに表出した課題をWRCの利用により改善できていることが指摘された。一方で「改善するに至らなかった点」として「話し言葉から書き言葉への変更」「主語述語の対応における般化」「内容の補足」、「レポート全体にわたった記述内容の分類/整理」等が示された。, 本研究は、JSPS科研費、JP19K03040、JP19H0171、20K03100の助成を受けている。}, pages = {25--35}, title = {初年次生のレポートに表出した課題分析とライティングセンターの寄与}, volume = {12}, year = {2021} }