@book{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00018896, author = {伊藤, 耕一郎}, month = {Feb}, note = {現代日本の霊性思想の中心である精神世界(所謂スピリチュアル)では、講演や展示を主とした「ブース出展型イベント」が大きな位置を占めている。ここでは「魂のレベル上げ」を中心とするニューエイジ的思想を引き継ぎながらも、様々な霊性が混在し、「エネルギー酔い」や「霊障」といった現象も見られる。この霊的輻輳状態はスピリチュアリズムを幹とし、ある程度定まっていた戦前の霊性思想とは対照的である。本論文は、「宗教、研究、術式、大衆文化」という4つの視座に立ち、戦後の霊性思想が何故輻輳したのか、その変化の一因に4つの相互関係の変化があったと推定し、これを検証したものである。}, publisher = {関西大学大学院文院協出版部}, title = {心霊科学と精神世界 : 2つの霊性文化}, year = {2021} }