@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00018797, author = {良永, 康平 and Yoshinaga, Kohei}, issue = {4}, journal = {關西大學經済論集}, month = {Mar}, note = {今から13年前の2008年に、日本の1990年代の食農による環境負荷を産業連関表によって分析し、本誌に投稿した。その際に、尾崎巌の開発したユニット・ストラクチュア分析を応用して日本のフードシステムを析出し、90年代におけるその推移を検討した。本校はその続編であり、引き続き2000年以降のフードシステムを分析している。そのなかで、特に環境負荷が増大している野菜のフードシステムについては、第4節で生産段階に遡ってエネルギー使用を検討している。また前回同様、内生385部門の2000-2011年接続産業連関表(実質価格)や内生388部門の2015年基本価格表を用いて、環境負荷の実態と変化を、各部門のエネルギー消費だけではなく、エネルギー原単位やCO₂排出原単位などの指標で捉えている。さらに最近、海洋汚染で問題となっているプラスチック製品と食農部門との関連を分析している点が特徴である。, 樫原正澄先生退職記念号}, pages = {485--509}, title = {フードシステムの環境負荷分析 : 2000-2011年接続産業連関表によるアプローチ}, volume = {70}, year = {2021} }