@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00018633, author = {伊藤, 耕一郎 and Ito, Koichiro}, journal = {千里山文學論集}, month = {Mar}, note = {精神世界(いわゆるスピリチュアル)に関する研究は、島薗進によって提唱された「新霊性運動」を基礎に、宗教・聖地・サブカルチャーなど多岐に渡る分野で論じられ、関係者のブログやホームページ、著書、市場へのアンケートなどを中心に研究されてきた。一方、現地調査にもとづいて調査対象の実態の分析を行った研究は、筆者の知る限り多くない。本論文はこれまでなされてきた文書研究・文書分析や量的調査に、現地調査にもとづく具体的事例を加えることにより、先行研究の補完・発展を試み、精神世界と関わりの深い「宗教」、「心霊研究」、「聖地」、「サブカルチャー」の視座から検証を行って、精神世界に何が起きているのか、より正確な実態に即した理解に寄与することを目的としている。前編ではなぜ質的現地調査が必要なのか論じつつその事例を扱い、後編では引き続き事例を扱いながら現代の精神世界の実態に迫る。}, pages = {37--62}, title = {魂の探訪記(前編) : 精神世界研究に於ける質的現地調査の有効性}, volume = {101}, year = {2021} }