@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00017228, author = {Odagiri, Nami}, journal = {関西大学外国語学部紀要 = Journal of foreign language studies}, month = {Oct}, note = {本研究は、キルギス語とロシア語のコード・スイッチング (CS) のパターンと特徴を明らかにするものである。キルギス共和国の首都で収集した談話データ内のCSを、主にMyers-ScottonのMLFモデルを用いて分析し、文法的な枠組みを作る「母体言語」と、そこに挿入される「埋め込み言語」を明らかにした。その結果、キルギス語が母体言語となる場合が大多数で、ロシア語の名詞が挿入されるパターンが最も多く見られた。なかでも頻度が高かったのは、ロシア語の名詞とキルギス語の接尾辞が組み合わされる例であり、同様の例は、形容詞や動詞が挿入される場合にも観察された。これはまさに、膠着語であるキルギス語と、言語類型的に異なるロシア語とのCSに見られる、特徴的なパターンであるといえる。, This work was supported by JSPS KAKENHI Grant Number JP16K16668.}, pages = {21--41}, title = {Patterns and Features of Kyrgyz-Russian Code-Switching in Bishkek}, volume = {23}, year = {2020} }