@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00016865, author = {松浦, 章}, issue = {1-2}, journal = {關西大學文學論集}, month = {Sep}, note = {日本の台湾統治時代において台湾総督府の水產技師として,台湾の水產業の発展に貢献した樫谷政鶴について述べるものである。樫谷政鶴の業績は明治期の漁業権論の著者として知られるものの,彼が日本統治下の台湾において水產 業の発展にどのように関与したかについてはほとんど知られていない。そこで本論において,台湾総督府の水產技師樫谷政鶴の台湾水產業にどのように関与していたかを,台湾の水產雑誌『臺灣水產雜誌』に掲載された彼の論説を中心に述べるものである。, 本稿は,令和元年度科学研究費助成事業,基盤研究(C)(一般)「日治時代・台湾南方澳の高知県漁民等の「移民村」より見た近代黒潮流域圏交流史の特質」(研究代表者・高知大学教育研究部吉尾寛教授)による成果の一部である。}, pages = {33--56}, title = {台湾総督府技師樫谷政鶴と台湾漁業への貢献}, volume = {70}, year = {2020} }