@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00016071, author = {岩﨑, 千晶}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {本研究では国際なチューター認証資格であるITTPC (International Tutor Training Program Certification) レベル1で扱われている「評価規準・行動目標・評価方法」を取り上げ、質の高い学習支援を実施するため、ライティング支援の文脈でチューターの育成にどう活用できるのかを検討した。ITTPCではチュータリングの理念や意義といった基本的な事柄、コミュニケーション、リフェラルスキル、スタディスキルといった幅広い力がその育成項目として提示されている。具体的な研修方法としては、学んだ理論について問う知識面に配慮した研修や、理論を活用したセッションを実践できるといったロールプレイ等、思考・判断・表現が問われる方法を組み合わせた研修が重要になるといえよう。またライティング支援における効果的な行動をリスト化したり、冊子を作成したりし、チューター自身が知を再構成する機会も有益であるといえる。今後はこうした取り組みを各大学で共有し、質の高い学習支援を幅広く提供していく必要がある。, 本研究は、JSPS科研費JP19K03040、JP19H01710の助成を受けている。}, pages = {43--54}, title = {ITTPCによる国際チューター認証資格に基づくライティングチューターの育成方法}, volume = {11}, year = {2020} }