@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00016068, author = {小室, 弘毅}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」が謳われ、今後はその学びを体験した学生が大学に入学してくる。大学の初年次教育もそれをふまえた対応が必要となることが予想される。本稿では、「教養」という語に着目し、それをかつての学生たちの中にあった知と自らの生とを結びつける動機と力であり、大学内に雰囲気として存在していた知と生とを結びつける無言の圧力としての機能と理解する。その上で、「主体的・対話的で深い学び」を読み解くことで、対話=協同の重要性を指摘し、アクティブ・ラーニングの導入において、学生同士の関係性構築が最重要の課題であることを示す。その課題に対応するため関西大学人間健康学部で行われている初年次教育の取り組みの事例を取り上げ、体験学習プログラムにより学生同士の協同性を高めることがリーディングやライティング等スタディスキル向上においても効果をもたらしていることを示す。}, pages = {9--20}, title = {「教養」から見る初年次教育とアクティブ・ラーニング}, volume = {11}, year = {2020} }