@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00012850, author = {岩﨑, 千晶}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {本研究では、反転授業を支える教員支援の方法を提示するために、大学教員を対象に反転授業の現状に関するアンケート調査を実施した。調査の結果、様々な科目、クラスサイズで反転授業が実践されており、幅広い科目に向けた支援の必要性が示された。教育方法では、教員が映像視聴に加え、ノートテイク、小テスト等の学習活動を組み合わせることで学生の理解を促すという授業外と対面授業を総合的に検討した授業を設計している傾向にあることがわかった。一方で、対面授業における学生同士の議論に課題を抱える教員もおり、議論を深める議題の設定やグループワークを効果的に進めることも併せて支援する必要性が指摘された。また半数の教員が評価方法を変更しておらず、教育目標、教育方法、評価方法のバランスに配慮した授業設計への支援が必要であることも分かった。映像内容や映像視聴に関しては、講義のどの部分を映像にすべきかや、映像理解を深めるための映像活用に関する学習・教授方略の提示が望まれていることが指摘された。, 文部科学省科学研究補助金・基盤研究(C)(研究課題番号16K01143)、平成28年度関西大学教育研究高度化促進費「アカデミック・ライティング力を育むための教育システム開発とデザイン原則の導出」}, pages = {23--33}, title = {高等教育における反転授業に関する教員調査と教員支援}, volume = {8}, year = {2017} }