@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00012838, author = {毛利, 美穂 and 中尾, 瑞樹}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {本稿では、2012年中教審答申に示された「主体的に考える力」をキーワードに、柳田國男の教育論を取り上げる。文部科学省は2011年度よりキャリア教育を義務化した。この背景には、雇用形態の多様化・流動化により、学生が「生きる」=「社会と関わる」ことをイメージしづらく、将来設計を立てることができないことにあった。続く2012年答申では、予測不可能な社会において、主体的に考えるための方策が提示されている。このような、今日と同様の教育的課題が、江戸から明治への転換期に表れていた。柳田國男は、明治から昭和にかけて近代的教育制度に代わる教育のありかたを提言し続けた人物であり、本稿では、その教育論を整理し、新しい学びの形について考える。}, pages = {59--66}, title = {柳田國男の教育論にみる「主体的に考える力」の育成}, volume = {7}, year = {2016} }