@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00012813, author = {原田, 輝彦}, journal = {関西大学高等教育研究}, month = {Mar}, note = {1. 学生は、教員の宝である。宝である彼ら・彼女らにとっては“就職氷河期”の再来が囁かれる昨今の厳しい雇用情勢に直面する中で大学卒業後、就職活動=「就活」の成否が4年間の大学生活に於ける最重要課題のひとつであることは間違いない。関西大学在学中に彼ら・彼女らは、社会人=会社人として卒業後の身の振り方を決める方法を正課授業であるキャリア教育からそれぞれ如何に学んで行けば 良いであろうか? 2. 大学全入時代を迎えて幼稚化が進んでいる学生諸君の精神構造を私が寛容に受け止め、「社会人として最低限持つべきマナー教育」に関しても、キャリアデザイン教育にあたって私を初めとする関係教員に課されている課題である。本稿では学卒後の職業キャリア形成上、有益と思われる関西大学キャリア教育実践の背景に置いている私自身の基本的考え方について、①「就職活動の現実」を正確に知らせると共に、②就活開始年次までに必要と目される具体的学力の目安を受講生に伝える授業での営みについて説明している。  また、同時に参考資料として単位認定を目的として標記1.で述べた課題に回答するために、私が作成した期末レポート課題を含む「授業のまとめ」(6,580 字)を添付してある。就活を成功に導くために、必要な個々の学生の学力向上という教員にとっては自明の課題を如何にして達成させて行けば良いのか?  この問題を簡単に解く回答はない。しかしながら、学生自身のやる気を上手に引き出して行くならば、試行錯誤を通じて最適解に至る筋道に至る方法を発見できる筈だ, 研究ノート}, pages = {61--70}, title = {関西大学キャリア教育を担当して}, volume = {4}, year = {2013} }