@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00012149, author = {坂東, 和晃 and 顯谷, 美也子 and 結城, 進矢 and 佐々木, 勇気 and 石田, 陽彦 and 川崎, 圭三 and 湯浅, 龍}, journal = {関西大学心理臨床センター紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は、奈良県の自殺対策事業モデル地区である下北山村で実施された寺子屋事業(以下、本事業)について報告するものである。本事業では、学童期の子ども達を対象に、過疎化集落での早期からの自殺予防という観点から、将来的に困難な状況に立ち向かうための“心の中のふるさと”を育み、レジリエンスを向上させることを目的としていた。自然豊かな村の資源を活用し、子ども達の主体性・創造性を引き出しながら、成功体験を重ねていくことで、“心の中のふるさと”は形成され、レジリエンスは高められていったと思われた。また、子ども達の活動はスタッフとの関係性の中で展開された。スタッフ側が強制しない・評価しないという姿勢をとり続けることで、子ども達の主体性・創造性はより発揮されたと考えられた。}, pages = {33--40}, title = {過疎化集落における児童のレジリエンスを育む取り組み}, volume = {6}, year = {2015} }