@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00012128, author = {上西, 裕之}, journal = {関西大学心理臨床カウンセリングルーム紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、日常生活におけるフォーカシング的態度と暖昧さへの態度の関連について検討するものである。対象者は大学生396名、使用尺度は日常生活におけるフォーカシング的態度を測定するために「体験過程尊重尺度改訂版(FMS-R:上西, 2008, 2009) 」および曖昧さへの態度については「暖昧さへの態度尺度(西村, 2007)」の因子構造を再検討したものを用い、共分散構造分析による検討を行った。その結果、暖昧に対して肯定的な態度を有し、暖昧さを受け入れることで体験過程を推進する可能性が示された。また暖昧さに対する否定的な態度は、暖昧さに不安を感じたり、排除したりする試みがなされるが、ある程度不安が低減されると、暖昧さを享受することが出来るようになり、体験過程を推進する事が出来ようになる可能性が考察された。}, pages = {9--20}, title = {日常生活におけるフォーカシング的態度と曖昧さへの態度の関連―FMS-Rと曖昧さへの態度尺度を用いての検討―}, volume = {1}, year = {2010} }