@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00011407, author = {前谷, 吉伸 and 木下, 光 and 丸茂, 弘幸}, issue = {3}, journal = {都市計画論文集}, month = {Oct}, note = {灘五郷および伏見両地域における酒造空間の変容を明らかにし,街区レベルおよび建築単体レベルで酒造空間が周辺地域とどのような関係にあるかを考察した。その結果,1)酒造空間の変容に関して,灘五郷では,区画整理により基盤整備が行なわれ,酒造空間は場所を変えることなく更新された。対照的には伏見では,酒造空間を移転させた。建物単体の変化としては,両地域とも共通して酒造はRC造りで立体化し,設備機器を包むための建築へと変容した。面積効率の高まりにより,余剰空間が生じ,酒造空間を観光地化させている。2)酒造空間と周辺地域との関係に関しては,両地域ともまちづくり協定により酒造密集地という特色を活かしたまちづくりを進めている。灘地区では隣接する工業地帯の景観が地域の印象を決定づけている。西宮地区では商業・観光施設としての利用は, 酒造会社単体の活動に止まっている。両地区ともに準工地域であるため,まちくづりの一貫性を難しくしている。}, pages = {961--966}, title = {灘五郷および伏見における酒造空間の変容に関する研究}, volume = {40}, year = {2005} }