@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00011389, author = {北岡, 貴文 and 楠見, 晴重 and Kusumi, Harushige and 中村, 真}, issue = {2}, journal = {地学工学ジャーナル}, month = {}, note = {本研究は,京都府南山城地方を対象とし,複数の揚水井が及ぼす地下水性状への影響について,主として現場計測ならびに解析的に検討したものである。京都府南山城地方は京都盆地の南部に位置する。地質構造は,基盤岩上に砂礫層が厚く堆積しており,周囲を山地に囲まれた典型的な盆地構造を呈し,良質な地下水が豊富に賦存している。しかしながら,無作為な揚水を続けると,地下水の枯渇や地盤沈下といった問題を引き起こす恐れがあり,特に狭い範囲から多くの取水を行う群井の及ぼす影響は大きいと考えられる。そこで本研究では,1本当たりの揚水量が比較的に多い上水道用の揚水井を対象とし,揚水による地下水位への影響評価のためのシミュレーションを行った。その結果,本研究で作成した地層モデルを用いて,精度よく群井が及ぼす水位変動について推定することができた。}, pages = {371--381}, title = {京都盆地における複数の揚水井が地下水状に及ぼす影響と3次元揚水シュミレーション解析}, volume = {6}, year = {2011} }